伊豆である程度潜っていらっしゃる方なら、水温18℃といえば「ドライスーツ」で潜る!とお答えになる方が多いかと思います。
さて、ここのところ上がると気温25℃近くになり、体験やスクールのお問合せがぼちぼちあります。
そして時々大変ありがたいのが、体験ダイビングへのご紹介もあったりします。
ですが、
「体験はウェットでやります」と返答すると、「え~っつ!」という反応をいただくことが多いのです。
ダイバー考えであれば確かにドライスーツが適した水温となりますね。
でも、待ってくださいね!体験で潜る方はドライスーツで潜ったことがあるのか??
はじめてドライスーツを着用する方はスタッフが着せてあげるくらいのお手間が必要。当然、普通にドライスーツを使っている方より時間がかかります、気温が25℃だったりするとどうでしょう?恐らく来た時点で汗だくじゃないですか?海で使うスーツ類を着たことがない方だとするとこの時点でストレス上がるのでは??
それからウェイトはどうでしょう?経験のあるダイバーでもないのに、ドライスーツの使い方の説明をしたところで実践できるのでしょうか?
じゃあ、どうやってドライスーツで冬にやっている時に潜れるようにするの??と聞かれれば、オーバーウェイト以外にあり得ません。
当店体験ダイビングはビーチからのエントリーで水深1mくらいから潜りはじめますので、小学生バリの小柄な女性でも6㎏以下のウェイトはあり得ません(ちなみに10Lスチールシリンダー14㎏使用)ってことは180cmクラスの男性なら10㎏以下はあり得ないってことなんです。
何が一番言いたいかというと、暑さでやられて重さでやられると、潜る前に心が折れてしまう方もいるのです。
当店での体験ダイビングは80%のご参加の方がが潜るの1回30分、しかも体験なら自分で片付けもいらない
ってことであれば、終了と同時に温浴槽や、温泉丸へダッシュ!が可能なわけです。
事前からストレスを受けている、一方、最後寒いを比べるとどうでしょう?
勿論、まだ4月中は上がった後のことも考えますが、体験、スノーケリングに関しては晴れ、気温20℃以上はウェットスーツとなります。
大切なお友達の快適さを考えてあげる優しさが皮肉にも逆に作用してしまうことがあるのです。
更に言ってしまうと、潜ったことがない方は1ダイブならそんなに寒がらないですよ。まじですってば!
当店の体験ダイビングについては⇒こちら!